#04 のりかえの流れはこんな感じ

ここまでのページで格安スマホについては大体わかってもらえたと思いますが、実際に乗り換えるとなるとまだちょっとイメージが湧かないと思います。そこで最後の仕上げとして、のりかえの流れをざっと確認しておきましょう!

ざっくりとした手順

とりあえずここを見ておくだけでも、大まかな流れがつかめると思います。もうちょっと詳しく知りたかったら各項目をタップ!

乗り換え前の準備

いざ乗り換え!

これらはあくまで一般的な手順なので、会社ごとのくわしい手順については各社の説明ページを見てみてください。

ちょっと詳しい手順

のりかえ前の準備.1
今のスマホをそのまま使う場合
今のスマホが乗りかえ先で使えるか確認

各社のサイトには「動作確認端末」といったページがあるので、そこで自分のスマホがちゃんと使えるかどうか確認しておきます。

乗り換え先の
「動作確認端末」ページで確認

のりかえ前の準備.2
今のスマホをそのまま使う場合
SIMロックを解除しておく
最近発売されたスマホは解除不要

SIMロックは2021年10月から原則禁止になったので、それ以降に発売されたスマホの場合は以下の手順は不要です。

キャリアで買ったスマホには、同じ回線の会社でしか使えないようにロックがかかっていました。これをSIMロックといいます。

このSIMロックを解除することで、どの会社でも使えるようになります。

💡SIMロックってなーに?

SIMロック解除は今のキャリアで手続きします。手続きは簡単で、数分でサクッと終わります。

のりかえ前の準備-3
電話番号を引き継ぐための
予約番号を発行してもらう

今の電話番号をのりかえ先でも使うには、「MNP予約番号」というものが必要になります。

今の電話番号のまま乗り換えるには
予約番号が必要

同グループ内の乗り換えなら
予約番号は必要なし

予約番号の発行は無料で、オンライン・電話・店頭から。電話や店頭だと引き止められたりするのが面倒なので、オンラインがおすすめです。

乗り換え先に申し込み

申し込みはオンラインか店頭で(ahamo、povo、Linemoはオンラインのみ)。

申し込み方法は2通り

店頭は相談しながら申し込めるのがメリットですが、店員さんによっては余計なオプションを付けられたりすることも。ある程度詳しい人と一緒に行けるといいですね。

申し込みに必要なものはだいたい、本人確認書類とメールアドレスと支払い手段(クレジットカードや銀行口座情報)。

申し込みに必要なもの

オンラインで申し込む場合は、「プラン・オプションを選択」→「個人情報を入力」→「本人確認書類をアップロード」という流れが多いです。

オンラインでの
申し込みの流れ

SIMカードを受け取る

店頭で申し込んだ場合はその場で、オンラインの場合は郵送でSIMカードを受け取ります。
早くて申し込みの翌日、遅くとも1週間以内には届きます。だいたい2〜3日で届くことが多いのかな。

申し込みから
平均2〜3日で届く

入ってるもの

ここからの手順は、SIMカードと一緒に入ってるマニュアルを読むのが一番。
とはいえ買う前でもイメージしやすいように、このまま説明していきますね。

SIMカードを使えるようにする
(開通手続き)

この時点では、まだ前の携帯会社のSIMカードが有効になっているので、新しいSIMカードは使えません。

「開通手続き」(「回線切替」と呼ぶこともあります)をすることで、新しいSIMカードを使えるようにしましょう。

この手続きが完了すると、今までの携帯会社との契約は自動的に解約されます。

SIMの切り替えをして
はじめて使えるようになる

開通手続きは基本オンラインですが、電話で手続きできる会社もあります。契約時の受付番号や暗証番号が必要になることが多いです。

開通手続きのしかた

SIMカードをスマホに入れる

SIMの開通手続きが済んだら、新しいSIMカードをスマホ本体に入れます。

SIMの入れ替え

ネットを使えるようにする
(通信設定・APN設定)

SIMカードを入れ替えることで電話は使えるようになりましたが、まだデータ通信はできないので、スマホで通信設定(APN設定)をする必要があります。

💡APN設定(通信設定)ってなーに?

なお、スマホとセットで購入した場合は、すでにこの設定がされていることが多いです。

データ通信をするためには
通信設定(APN設定)が必要

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