格安スマホへの乗り換えでまず不安に感じるのは、「ちゃんと今までどおり使えるの?安くなるってことは何か不便になるんじゃないの?」というあたりだと思います。
そんな不安に答えるQ&A。気になるところをチャチャッととチェックしていきましょう!
A. そのまま使えます。
まず、同じ会社(またはグループ会社)内の乗り換えであれば、特別な手続きはいりません。
同じ会社(グループ)内
の乗り換えの場合
手続きなしでOK
違う会社(グループ)へ乗り換える場合でも、キャリアで「予約番号」というものを発行してもらうことで、電話番号そのままで乗り換えることができます(以前は手数料がかかりましたが今は無料)。
違う会社(グループ)
へ乗り換える場合
予約番号をもらって乗り換え
A. 基本的に使えなくなります。
基本的に、今まで使っていたキャリアメールアドレス(〇〇@docomo.ne.jpなど)は使えなくなります。
今のメールアドレスは
使えなくなる
ただし、今の携帯電話会社の「メール持ち運びサービス(330円/月)」に申し込むことで、そのまま使い続けることも可能です。
メール持ち運びサービスに
申し込めば使い続けられる
また、サブブランド(ワイモバイルとUQモバイル)なら、新しくキャリアメールアドレスがもらえます。
サブブランドなら
新しくキャリアメールアドレスがもらえる
A. エリアも繋がりやすさもそのままです。
格安スマホの電話回線は3大キャリアと同じものを使っているので、通話エリアも繋がりやすさも変わりません。
キャリアから
アンテナを借りてるから
エリアも通話品質も
変わらない
A. エリアは今までどおり。
通信速度は会社によって変わります。
格安スマホは3大キャリアと同じアンテナを使っているので、「通信エリア」は変わりません。
キャリアから
アンテナを借りてるから
通信エリアは変わらない
ただ、「通信速度」については会社ごとに帯域(データの通り道のようなもの👉参考)が決まっているので、3大キャリアと全く同じではありません。
通信速度は
会社によって違う
具体的には、「オンライン専用プラン」と「サブブランド」はキャリアとほぼ同じ水準の速度で、不満に感じることは無いと思います。
「その他の格安スマホ会社」の場合は、スマホを使う人が多い時間帯には通信速度が遅めになることが多いようです。
オンライン専用プランと
サブブランドは
キャリアとほぼ同水準
その他の格安スマホ会社は
混雑時に遅くなりがち
A. だいたい使えますが、回線が変わる場合は注意が必要です。
まず、今の会社とのりかえ先の回線が同じなら(例:ドコモ→ahamoなど)、ほとんどのスマホが問題なく使えます。
同じ回線への乗り換えなら
ほぼ問題なく使える
今の会社とのりかえ先の回線が違う場合には注意が必要。機種によっては、電波が繋がりにくくなってしまうことがあります(iPhoneであれば問題ありません)。
違う回線への乗り換えだと
一部繋がりにくくなる場合も
またその場合、「SIMロック解除」という作業が必要になることも多いです。
💡SIMロックってなーに
いずれにせよ、各社のサイトには「動作確認端末」というページがあるので、まずはそこで自分のスマホが使えるかどうか確認してみましょう。
「動作確認端末」ページで確認
A. 格安スマホ会社で買うか、SIMフリースマホを自分で用意します。
まず順当なのは、のりかえ先の格安スマホ会社で買う方法。だいたい20〜30機種くらいは扱っているので、機種にこだわりがなければ困ることはないと思います。
選択肢①
格安スマホ会社で買う
☀️初期設定が済んでることが多い
☀️のりかえ時に買うと安くなったり
🌧️最新機種はあまり無い
格安スマホ会社に希望のスマホがなければ、自分でSIMフリースマホを用意する必要があります。
💡SIMってなーに?
選択肢②
SIMフリースマホを自分で用意する
☀️最新機から中古まで自由に選べる
🌧️初期設定がちょっと面倒
A. 手数料なしですぐに戻れます。
今ではほとんどの会社が最低利用期間や解約金を廃止しているので、いつでも戻れますし、手数料もかかりません。
乗り換え後でも
すぐに戻れる
ただ、乗り換え作業が面倒なことと、乗り換え前に使っていたキャリアメールアドレスが使えなくなるというデメリットもあります。