5分でわかる格安スマホの基本シリーズの1回目(全4回)
まずは「格安スマホって一体何なの?」というところから見ていきましょう。
まだ何もわからなくても大丈夫です。イラストを眺めるだけでも理解が進むようになっていますので、気軽に見てみてくださいね。
3大キャリアと格安スマホ
ドコモ・au・ソフトバンクのことは皆さんご存知だと思います。この大手3社のことを「3大キャリア」といいます。

それに対して、キャリア以外の携帯会社や料金プランのことを「格安スマホ」と呼びます。

格安スマホはなぜ安い?
3大キャリアよりも安い格安スマホ。なぜ安いのか、その理由を大まかに知っておきましょう。

安い理由①
キャリアに通信網を借りているから
3大キャリアは、自前で通信網(アンテナ)を持っているので、その設置や維持にお金がかかります。だから料金も高め。
キャリアは
自前で通信網を持っているから
お金がかかる=料金が高め

それに対して格安スマホは、自前ではアンテナを持たずに、3大キャリアからアンテナを借りています。設置費や維持費がかからないぶん、料金も安くなります。
格安スマホは
通信網を借りているから
安くできる

安い理由②
サービス内容がシンプルだから
格安スマホが安い理由としてもうひとつ、サービス内容の違いもあります。
3大キャリアは、どんな人でも満足して使える「全部のせ」のサービスが基本なので、そのぶん高めになっています。
3大キャリアのサービスは
全部のせだから高め

いっぽう格安スマホは、サービス内容をシンプルにすることで料金を安くしています。たとえば、店舗を少なくすることでコストを削減していたり。
格安スマホのサービスは
一部省かれてるから安い

どんなサービスが省かれているかは会社によって様々。なので、自分の使い方に合った会社を選ぶことが大切になります。
自分の使い方に合った会社を選べば
使い勝手を変えずに安くできる

簡単にまとめると、格安スマホが安い理由は
- アンテナを借りているから
- サービス内容がシンプルだから
この2点だけ理解しておけば大丈夫です!
もう少し詳しく知りたい人は、以下の記事がわかりやすくておすすめです。
格安SIMって何がどう安いの?(ITmedia Mobile)
実際どのくらい安くなる?
じゃあ実際どのくらい安くなるのか?ということで、3大キャリアと格安スマホの実際の料金を比較してみましょう。
小容量プラン(1〜10GB)の場合
まずは、多くの人が利用している小容量プラン(「月間のデータ容量〜7GB以下が44.7%」MMD研究所の調査より)の料金から。外で動画をたくさん観なければ大体この範囲に収まります。
小容量プランの月額料金比較

例:月に〜3GB使う場合
・3大キャリア(au):6,578円/月
・格安スマホ(LINEMO):990円/月
5,588円/月お得
1年あたり約67,000円の節約に。家族で乗り換えればさらに節約効果は大きくなります。
中容量プラン(15〜30GB)の場合
次は中容量プラン。3大キャリアにはこの範囲のプランがありませんが、「10GBだとちょっと不安…」という人にはちょうどいい容量帯です。
中容量プランの月額料金比較

例:月に〜30GB使う場合
・3大キャリア(ドコモ):8,448円/月
・格安スマホ(IIJmio):2,400円/月
6,048円/月お得
1年あたり約72,000円の節約に。
3大キャリアには中容量のプランが無いので無制限プランを選ぶしかなく、そのぶん格安スマホのメリットが大きくなります。
大容量・無制限プランの場合
最後に大容量・無制限プランですが、ここは格安スマホが苦手としている容量帯。
大容量プランの月額料金比較

格安スマホには大容量プランが少なく、無制限プランも基本的にありません(例外的に楽天モバイルには無制限プランがありますが、通信品質にやや懸念があるので、初心者の方にはあまりおすすめできません)。
なので、ギガを気にせず使いたい人には3大キャリアの方がおすすめです。
格安スマホってどういうものなのか、何となくイメージができたでしょうか。とはいえ、この時点ではまだよくわからないことも多いと思います。
次のページでは、はじめての格安スマホで不安に感じやすいポイントをQ&A形式でまとめています。気になるところだけ拾い読みするだけでもOKですよ。

