「安い携帯会社(格安スマホ)に興味はあるけど、とっかかりが無くて手を付けられない…」なんて人も多いと思います。
そこでまずは最初の一歩。「とりあえずこれだけ知っておけばOK」というポイントをざっくり見ていきましょう!
3大キャリアと格安スマホ
まず、昔からあるドコモ・au・ソフトバンクの3社のことを3大キャリアと呼びます。

それに対して、新しく出てきた安い携帯会社やプランのことを、格安スマホと呼びます(ホントは格安SIMとかMVNOとか言ったほうが正しいけど、このサイトではわかりやすさを優先して、キャリアに比べて安い会社・プランを全てひっくるめて「格安スマホ」と呼びます)。

格安スマホはなぜ安い?
3大キャリアは、自前で通信網(アンテナ)を持っているので、その設置や維持にお金がかかります。だから料金も高め。
キャリアは
自前でアンテナを持ってるから
お金がかかる=料金が高め

それに対して格安スマホは、自前ではアンテナを持たずに、3大キャリア各社のアンテナを借りているので、そのぶん料金を安くできています。
格安スマホは
アンテナを借りてるから
安くできる

サービス内容もちょっと違う
格安スマホが安い理由としてもうひとつ、サービス内容の違いもあります。
3大キャリアは、どんな人でも満足して使える「全部のせ」のサービスが基本なので、そのぶん高めになっています。
3大キャリアのサービスは
全部のせだから高め

いっぽう格安スマホは、従来の3大キャリアのサービスから一部を省くことで料金を安くしています。
格安スマホのサービスは
一部省かれてるから安い

省かれているサービスは会社によって様々。だから、自分の使い方に合った会社を選ぶことが大切です。
自分の使い方に合った会社を選べば
ムリなく安くできる

実際、どのくらい安くなる?
月に使うデータ量が1GB〜20GB程度であれば、だいたい半額以下になることが多いです。
小〜中容量(1〜20GB)なら
だいたい半額以下になる

ちなみに大容量の場合でもそこそこ安くはなるけど、大容量プランのある会社は少ないので、選択肢は限られます(20GBまでの会社がほとんど)。
大容量でも
そこそこ安くなる

だけど、
大容量プランのある会社は少ない

格安スマホ会社の3タイプ
ひとくちに格安スマホといっても、たくさんの会社があってその特徴も様々。「この会社はこうでこの会社はこう」とか見ていくとこんがらがってくるので、まずはざっくりと、3つのタイプに分けて見ていきましょう。
格安スマホ会社は
大きく3タイプに分けられる

それぞれのタイプの中では、料金やサービス内容はだいたい同じ。
だからまずは、3つのタイプの中から自分に合ったタイプを見つけるのがいいと思います。
同じタイプ内なら
料金やサービス内容は
だいたい同じ

だからまずは
自分の使い方にあったタイプ
を見つければOK

各タイプの特徴はこんな感じ
では、各タイプの特徴を見ていきましょう。
具体的な選び方はまた別のページで説明するので、ここでは各タイプのイメージを何となく掴んでもらえれば大丈夫です!
まずは各タイプの特徴が現れる「安さ」「データ通信の安定感」「サポート・サービスの充実度」について、ざっくり比較。

さらに、各タイプをキャラクター化してみるとこんな感じ。

で、どこがオススメ?
はじめて乗り換える人であれば、キャリアと同じ感覚で使える「サブブランド」を選んでおけば間違いないです。
わたし自身、数年前にサブブランド(UQモバイル)に乗り換えてからずっと使っていますが、全く不満なく使えています。
サブブランドを選んどけば
間違いない

多少不便な点があっても安さにこだわる人は、その他の会社も検討してみても。
ただ個人的には、サブブランドに乗り換えた後に興味が出てきたら考えるくらいでいいのかなと思います。
安さにこだわる人は
その他の会社も検討してみても
